夏場の口臭は水分を取らないとえらいことに!しっかり対策しよう!
いやー、暑い、暑くなってきたー。
太陽がギラギラ照りだす季節になると、体がダルい、汗がタラタラ出てきたりと嫌な気分になるものです。
ところがそれだけではありません。
暑くなれば口臭がモワッとした熱気に運ばれ、いつも以上の悪臭を撒き散らすことになります。
冬でも口臭がキツいのに、夏の口臭は勘弁して欲しい。
そんな悲痛な想いをすることが多くなる時期だけに、どのような対策を取ればいいのでしょうか。
夏場は口臭も不快指数MAX
夏場の口臭はとにかく最悪です。
特に現代は熱中症が当たり前になりましたし、あっという間に喉がカラカラになってしまいます。
そんな時期だからこそ、またたく間に口臭が臭い始めるのです。
しかも周囲のジメジメした熱気によって口臭が温められますから臭いも半端ないです。
なぜ口臭がこんなにもキツくなるのかというと、それは口の中の渇きと夏バテによるところが大きいです。
まず夏場は汗を大量にかきますし、口の中の水分が不足し、カラカラになってしまいます。
その状態といのは、唾液が無くなることですから、細菌が活発に動きはじめ、夏場は特に臭うのが早いのです。
そう、誰しも経験したことがあるでしょうし、その時は口臭がかなりキツくなっているのですよ。
次に考えられるのは、夏バテによるものです。
これはどういうことなのかというと、夏バテというのは体がだるくなったり、食欲が無くなったりするものです。
その夏バテを克服しようと、冷たいものを飲む機会が多くなりますが、同時に胃腸が弱ることになります。
この胃腸の弱りはというと、口臭を強めることになります。
胃の免疫が落ちることになるのですから、体中の細菌が活動し始めるわけで、その作り出された臭いが食道を通って吐き出されるわけです。
こうした夏特有の口臭は、体の水分減少や抵抗力が弱まる季節でもありますし、それに伴って外気の高温によっていつも以上に、臭いが拡散されることになります。
しかも、周りの人が感じ取る口臭もキツくなりますので、とてつもなく嫌な思いをさせていることを肝に銘じたほうがいいです。
夏に効く口臭対策とは?
この場合、一番手っ取り早いのがこまめに水分を摂ることです。
それだけでもお口の中が水分で潤うので、口臭が一時的ではありますが抑えられます。
ただし、コーヒーや緑茶は注意しなければなりません。
なぜなら、これらには利尿作用があるためで、体内の水分が尿や汗となって直ぐに出ていってしまいます。
それではまた口臭が出てしまいますので逆効果だといえます。
ただ、水分ばかり摂っていては、水腹や口の周りにヘルペスが出てきやすくなるので、体によろしくありません。
そこで、おすすめの食べ物としてはキウイやグレープフルーツ、パイナップルといった夏にピッタリの果物が最適です。
これらにはクエン酸が含まれていて、唾液の分泌を促してくれます。
また、この季節に忘れてはならないスイカもおすすめです。
スイカには体温上昇を抑えてくれますし、体に必要なミネラル成分を補給してくれます。
とはいっても、夏はどうしても暴飲暴食をしがちです。
口臭を抑えるために、摂取し過ぎるとお腹を壊したり、体調を崩してしまいます。
こうなってしまえば、体内の細菌は活性化しますから、結果として口臭となってしまうので注意してください。
だからこそ、朝の時間帯は有効活用したいところ。
夏は早く夜が明けますから、その合間に歯みがきやうがいを冬以上に時間をかけて、少しでも口臭を抑えていきたいものです。
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