口臭ケアは牛乳で臭いが消える!けどそれ以上に大切なことがある!
牛乳は口臭を消すのにとてもいい飲み物とされています。
これは一度何処かで耳にしたことがあるかもしれません。
牛乳というのは、独特のにおいがあるわけですが、なぜ口臭に効くとされるのでしょうか。
また、牛乳はある食べ物と組み合わせることで、口臭を消すことが分かっています。
どういった時に牛乳を飲めばいいのでしょうか。
そして、牛乳は口臭に効くといっても、それ以上に忘れてはならないことがあるのです。
牛乳は口臭を消してくれる
牛乳は口臭を消してくれる、有り難い飲み物。
それは、胃の中に入ることで、悪臭の元になるタンパク質を乳脂肪の幕で包み取る作用があるからなのです。
特に、ニンニク料理を食べたら牛乳を飲むと良いというのはよく知られています。
これは、牛乳の成分に含まれるアミノ酸が、ニンニクの持つ”アリシン”という臭い成分と結びつきやすいからです。
しかもニンニクだけではありません。
チーズやヨーグルトといった乳製品、アルコール、玉ねぎのような臭いのキツイ食べ物も牛乳で口臭予防してくれます。
一般的に食べ物の消化する時間は4時間とされています。
なので、牛乳を飲むことで胃から逆流してくる口臭は、4時間後には飲まない場合に比べて抑えられることになります。
牛乳を過信しないで!
こうして牛乳は口臭の嫌な臭いを消してくれるからといって、過信しては駄目です。
というのも、牛乳は特定の食べ物の口臭を消してくれるに過ぎず、それ単体ではあまり意味をなしません。
中には牛乳を飲んだだけで口が臭くなった、あまり好きな臭いではないという人がいますし、牛乳自体には乳糖という糖分が含まれていて、虫歯になる可能性があるのです。
口臭防止に加えてカルシウム強化もできるからと、むやみやたらに牛乳を飲む人がいます。
しかしながら、歯はカルシウムだけで成り立っているわけではありませんから、牛乳による極端な口臭対策はかえって虫歯を増やすことになり無意味です。
ある程度の牛乳を摂取するのは構いませんが、それよりも固くて繊維質のあるものを摂っていきましょう。
そうすることで、十分に唾液が出てきますし、咀嚼力も高まります。
牛乳と併せて、口臭本来の基本的な対策を疎かにしないようにしたいものです。
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