咳で口臭いのはどうしてなのか?そんな時に効く食品はコレだ!
ゴホッ、ゴホッ。
咳は冬の乾燥した時期や、食事の途中でむせたときに見られる反応です。
この咳ですが、じつは口臭がするというのです。
「私、咳が頻繁に起きるんだけど、もしかして臭っているのかな?」「でもなんで臭うんだろう?」
このように思ってしまったなら、うかつに咳をするのもためらわれます。
咳をすると口臭があるのは何故なのでしょうか。
咳で口臭がするのは?
咳というのは、鼻から吸い込んだものが気管へ伝わり、何らかの異常があった場合に吐き出す反応です。
口なんて一切関わっていない、鼻と気管支だけの問題なのに、どうして口臭がするのでしょうか。
それにはいくつかの原因が考えられます。
まず思いつくのはタバコ。
タバコはご存知の通り、吸うことでストレス解消とリラックスな気分にさせてくれるスモーカーにとって手放せない嗜好品です。
このタバコの中に含まれるタールやニコチンという成分が口臭を作り出します。
よく喫煙室や喫煙スペースでは沢山の喫煙者が吸っていますが、辺りは煙だらけ。
それは、喫煙者達の口臭に包まれているようなものですから、近寄ればかなり臭いです。
それにタバコを吸っていると、突然咳き込むことがあります。
これは初心者や、不意に吸い込みすぎたことによるもので、よくある現象です。
こうしたことから、咳をすると口臭がするのは、タバコが原因の一つになっています。
2つ目の原因はハウスダストによるものがあります。
ハウスダストは室内の埃やカビ、ダニの死骸といった細かい異物が体内に入り込むことで、アレルギー反応を引き起こす室内塵の総称をいいます。
症状としては、咳込んだりくしゃみや鼻水、鼻詰まりになることが多いです。
この時、鼻詰まりになれば、口呼吸になりますから口腔内は乾燥していきます。
その結果、口臭がするのです。
ハウスダストは名前の通り室内で起きますから、咳が止まらないと同時に口臭も充満していく可能性があります。
対策としては部屋を定期的に換気しながら、こまめに掃除するようにしましょう。
最後は、エアコンによるものです。
このエアコンから出てくる風には、カビや埃が混ざっている事が多い。
浴び続ければ当然咳は出続けますし、部屋中締め切っているわけですから、口臭が充満していきます。
また、あまりにも冷房を効かせすぎると、風邪をひいてしまいます。
その結果先程のハウスダストのように、鼻水が止まらずに口呼吸せざるを得なくなり、口臭が目立つようになります。
エアコンのフィルター掃除と、室内を冷やしすぎないようにして、少しでも咳や口臭を抑えていきましょう。
咳には生姜で口臭対策も
咳がしてどうにも止まらない。
そんな時には生姜がいいとされています。
生姜には、ギンゲロールという辛味成分が含まれていて、咳を抑える以外に身体を温めたり、炎症を和らげる効能があります。
よく喉が痛い、咳が出て止まらない時に生姜湯を飲めばいいとされるのはこのためです。
更に生姜には、口臭を予防する効果があるとされています。
それは細菌の繁殖を抑えてくれる作用があり、唾液の分泌を促し、臭いの元を取り去ってくれるからなのです。
例えば、私達の伝統的な和食料理がありますよね。
その中の焼き魚や小皿の一品に先の赤い生姜が添え付けられていることがあります。
見た目的に綺麗なものですが、これは口直しや、食べ終わった後に口臭を消す意味があったりします。
和食に生姜を添えた当時の人々は、それだけ口臭に気を使っていたということになりますね。
咳だけでも辛いのに、口臭まで飛ばしていたなんてショック・・・。
咳が出る条件は人それぞれですが、どうも気になるという場合は、生姜を取り入れた料理を増やしてみては如何でしょうか。
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