口臭は体が冷えるとくさくなるよ!改善する方法はあるのか?
体が冷えることで、自律神経が乱れたり皮膚の荒れ、血液の循環が悪くなるのはよく知られていることです。
こういった症状は珍しいことではないわけですが、実は口臭とも関係があるんです。
冷えると体全体の体温が下がり、口臭が抑えられるのでは?と思いがちですが、実はそんな事は全くありません。
それどころか、冷やしすぎることで、口臭が強くなってしまうことがあるのです。
それはなぜでしょうか。
冷えると口臭になるのは?
冷えと口臭は実は関係があるものです。
寒くなると手足が冷えますが、同時に精神的・肉体的にも疲労が蓄積されるといわれています。
この時、消化器系の働きが低下すのですが、口臭と密接に関わってます。
これは、消化器に異常があることで、舌苔になりやすいです。
この舌苔というのは、舌本来の持つピンク色から白色へと変色し、異様な臭いを放つようになります。
また、体を冷やしすぎると抵抗力が低下しますから、口内の悪玉菌が活発になって口が臭くなるんです。
こうして冷えというのは、多くの体調不良に関係しているため、血流障害で体の抵抗力が低下し、口臭が発生しやすいものと思っておいてください。
冷えて口臭がした時の改善策は?
冷えを解消しつつ、口臭予防は出来ないものなのか?
はい、この2つのを満たす食べ物や運動があったりするものです。
◆ほうじ茶
ほうじ茶には冷え性改善の他に口臭を抑える効能があります。
しかも美肌効果や、ダイエット効果もあったりします。
コンビニやスーパーで気軽に買えますし、簡単に予防できるのでオススメです。
◆生姜
体を温める食べ物として生姜を忘れてはいけません。
特に寒い時期は、スープで暖を取る事が多いですから、最適な食材といえます。
しかも辛味成分が口臭を消してくれますから、冬の時期に生姜スープはもってこいです。
◆シナモン
パンやドーナツ、飲み物のスパイスとして使われていますね。
良い香りだし、一番のお気に入りスパイスだと思っている人も多いではないでしょうか。
実は、冷え性にも効くという意外性があって、デザート時に併用すると美味しさ2倍ですよ。
◆有酸素運動
冷えた体を温めるならやはり適度に体を動かすのが一番。
そこで、ジョギングやウォーキング、ラジオ体操といった軽めの有酸素運動が効果的です。
ただし、食事抜きの運動はオススメしません。
脂肪酸が燃焼不足で代謝が起きず、ケトン臭によって口臭が発生してしまうためです。
なので、適度な食事を摂ってから有酸素運動をするようにしましょう。
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