キスは口臭で嫌われる他に感染リスクもあるから気をつけろ!
キスとは愛の口づけといわれるように、ムードが高まりいい雰囲気になるものです。
これは映画や漫画でもしばしば見かけますし、誰もが頷くはず。
ところが現実は残酷なもので、顔を近づけた途端に口臭でゲンナリした、
或いはキスそのものが苦痛になるケースが多発しています。
でも、相手が好きだから口臭は我慢するよ!
という人も中にはいるのでしょうが、実は他にも感染のリスクがあるのです。
キスする時の口臭が苦痛
キスをするのはなにも人間だけではありません。
野生動物においてもキスをするわけですが、それはお互いの口臭を嗅ぐことで、
その臭いが良い遺伝子かどうかを確かめる説があります。
ただ、人間の場合は好き嫌いの感情や知能が発達し過ぎたこともあり、
口臭に対し不快を感じ取る機能が備わりました。
これは恋人に対し、どのようなマイナス感情を抱いているのかを集計した結果です。
1位が口臭とありますので、キスの時は避けて通れない問題だといえます。
【恋人に直してほしいけど言いづらいことTOP5】
1位 口臭が酷い
2位 キスが下手
3位 体臭が酷い
4位 話が下手
5位 鼻毛が出ている— みんな知りたいランキング集 (@accon20057) April 2, 2020
これを少しでも解決するためには簡単な方法があります。
それは唾液の量を増やすことです。
典型的な方法になりますが、梅干しを思い浮かべるといいです。
キスの時に相手の口をよく見ると唇をすぼめていますし、梅干しのしわしわに見えてくるはず。
キスの雰囲気になれば唇を眺めつつ、梅干しを想像しながら唾液の分泌を促すといいでしょう。
また、レモンといった柑橘類の摂取もオススメです。
酸味が強いですから、口臭の原因とされるタンパク質を分解し口臭を防いでくれます。
それに、キスはレモンの味がすると例えられたりしますし、柑橘類の食べ物とキスはとても相性がいいのです。
こうして口臭はどうにかなるとしても、実はもう一つ避けて通れない事があります。
それはキスで感染してしまう問題です。
キスは伝染する
キスは口臭だけでなく、伝染してしまうものがあります。
それはズバリ、誰もが知る歯周病です。
実はキスをした瞬間に、歯周病菌が高確率で相手に感染してしまいます。
もし相手が歯周病で自分にはない場合、或いはその逆でも、どちらか一方に歯周病菌があると伝染してしまうことになるのです。
キスではどうしてもムードが高まってしまうもの。
その瞬間、歯周病菌が伝染るなんて考えすらしないものですが、こうした事実があるのを知っておきましょう。
またこれだけではなく、箸やスプーン、飲み物を介しての間接キスでも歯周病になる恐れがあります。
ただ、やはり一番感染する確率が高いのは、キスのようにお互いの唾液が直接触れ合う行為です。
歯周病は口臭の主な原因ですし、キスすることで口臭がキツくなる事だけは心に留めておいてください。
キスで歯周病が伝染するという事実から、今後はキスをためらうかもしれません。
その場合は、歯周病の感染を防ぐためにも恋人と相談し、一緒に治療を受けるようにしましょう。
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