歯磨きを放置すると口臭だけではない!最悪こんな悲惨な事が起きる!
歯みがきをせず長期間放置すると一体何が起きるのか。
口の中はどんな変調をきたすのでしょうか。
そのことを確かめるため、約1ヶ月間歯みがきをせず放置するという実験が行なわれたことがあります。
考えただけでも身の毛がよだつわけですが、やはりとんでもない結果となることがわかりました。
歯みがきをせず長期間放置すると?
歯みがきを長時間やらずに過ごすとなにが起こるのかというと、
菌血症という歯周病菌による重大な病気を引き起こしてしまいます。
それに虫歯をそのままにしておくのも菌血症になる原因となります。
血液中に細菌が存在する症状の感染症です。ほとんどの場合血液中に少量の細菌が存在する程度なので人の免疫力で自然除去されるので大きな問題はありません。しかし、免疫力が弱っているときなど最近に血液が感染されて敗血症を引き起こす可能性があります。敗血症は多臓器不全などの重篤な疾患を起こす重篤な疾患です。
引用:https://www.hospita.jp/disease/2159/
この菌血症とは、血液中に雑菌が入ることで全身を巡り、動脈硬化の原因にもなってしまいます。
実はご飯を食べるだけでも約40%の確率で発症すると言われていますから、
私達の生活と無縁というわけにはいきません。
実際に1ヶ月間近く歯をみがかずに過ごす実験がアメリカとドイツの大学で行われ、
被験者の殆どが歯肉炎になり菌血症になってしまいました。
これだけ長期間歯を磨かずにいるだけで、口臭のみならず菌が血管を通して体内を蝕んでいくわけですから、
絶対に欠かすことが出来ない習慣ということが分かります。
歯のトラブルというと何かと口臭に目が行きがちですが、
最悪、全身に菌が回って取り返しがつかなくなり死んでしまうことがあります。
この菌血症を解消するためには、やはり毎日歯みがきをするということです。
ただし、出血でもしようものなら、そこから菌が入り菌血症になる恐れがあります。
歯をみがく際は強くこすらずにさっと擦る程度に留めて下さい。
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