口臭予防で歯みがきしたら染め出し液で汚れをしっかり取ろう!
歯垢は口臭の一番の原因になる事が多いです。
その歯垢はどれだけ付いているのだろうか・・。
そこで、染め出し液でチェックしておきたいところです。
染め出し液で歯垢をチェック
あなたがゴミ掃除をする時はどうでしょうか。
性格によって様々で、隅々まで細かいゴミを全て取り除くタイプもいれば、部屋の目立つ所だけを綺麗にするタイプもいるはずです。
それと同じ様に、歯みがきの仕方も人によって個性があり、みがき残しもあったりなかったりします。
しっかりみがいているつもりでも、何十年も繰り返すことで独自のみがき癖が生まれ、どんなに丁寧な人でもどこかにみがき残しがあるものです。
そんなみがき残しによって付いた歯垢は、歯垢染め出し液でどれ程のものなのか知りうることが出来ます。
ドラッグストアで売られていますから、気軽に試せますし口臭の度合いがある程度掴めます。
歯垢染め出し液には、錠剤と液状、歯みがき剤に近いゲル状のものがありますので、好みに合わせてどうぞ。
錠剤のものは口の中でよく噛み砕くようにして唾液に溶かし、それが全ての歯のどの部分にも付着させるために、舌で唾液を行き渡らせるようにします。
液状とゲル状のものは、3~4滴ほどの染色液を落とし、錠剤と同じ様にします。
一通り行き渡らせたら、染め出し液を吐き出します。
ここで注意したいのが、吐いた液が衣服にこびり付いて取れなくなる恐れがありますので、かからないようにしてください。
次は鏡を見ながら口の中がどれほど染まっているのかチェックします。
歯の表面がピンク色に付着しているのが歯垢です。
どの部分にみがき残しがあるのかをスマホなりで撮影し、今後はその部分をよくみがくように心がけることが大切です。
染め出し液は総入れ歯でも!
お年寄りになると大抵は入れ歯をする事が多いです。
その入れ歯も手入れを怠ると、発生してくるのが一般的な口臭とはまた違った臭いを放ちます。
そこで総入れ歯の場合でも、染め出し液を使ったほうがいいです。
その結果、食後の入れ歯が如何にして汚れているのかが一目瞭然になりますから。
冒頭でもお伝えしたように、歯垢はむし歯や歯槽膿漏だけでなく、口臭の原因にもなっているからです。
総入れ歯の手入れは、総体的に夜寝る前に洗浄液の中につけて一晩置く場合が多いでしょう。
でも食後にも歯ブラシで入れ歯全体をよくみがく習慣を付ける事が大切。
この時もちろん洗浄液に漬けるのも良いです。
最後にワンポイントアドバイスとして、総入れ歯は装着して眠るようにしましょう。
これは顎の筋肉に余計な負担をかけずに済むためです。
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