口臭のしない人がいるらしい?しかも虫歯や歯みがきをせずに?
口臭がする人としない人がいるものです。
する人というのは数メートル離れていても臭ってきますし、臭いがきついと思わず顔をそむけたくなります。
それとは逆に、数十センチ顔を近づけているのに全く臭わない、或いは大してキツい口臭がしない人がいるものです。
ではこの口臭がしないのはどうしてなのでしょうか。
口臭がしない人とは?
口臭がするというのは、大半が歯垢や歯周病によるところが大きいです。
でも、不思議なことに十分なほど時間をかけず、効果的に歯みがきをしていないにも関わらず口臭のない人が多くいるのです。
もっと極端な話、歯をまったくみがかないのに口臭が思ったほどしない人がいたりします。
しかも虫歯などはまったく無くて、鼻につくような口臭はしません。
それとは逆に虫歯だらけで、歯はとても黄ばんでいる状態なのに、思った以上に口臭のしないケースがあります。
もっと酷いものだと、内科的に持病があり口内の歯は1本の虫歯もなく、歯肉が剥き出しで歯と歯の間は網目状に隙間があるような状態であってもです。
この場合、食べかすが詰まりかなり臭ってきそうなものですが、意外なことに気になるような口臭がしないレアな場合があります。
こうしたことから、歯肉炎や歯槽膿漏といった歯周病がある場合でも、特に体のコンディションが良ければ口臭はそれほど臭わないということです。
これはどういうことなのかと言うと、体調が悪ければそれだけ口臭の度合いが強くなるということです。
例えば、極端なダイエットや風邪でしばらくの間寝込んでしまうと、抵抗力が低下し体調不良になりますよね。
すこし離れていても、口臭は異常なほどしてきますし体調の良し悪しによってその時の臭いのキツさが左右されるのは間違いありません。
当然人によっては、その人が放つ独特の臭いというものがありますし、近づくと変な臭いがすることもあるでしょう。
ただ、口臭とは意味合いが違うので、その辺りは誤解のないようにしないといけません。
口臭がしない理由というのは様々な要因があるものですが、その人が持つ体の抵抗力の差によるところが大きいと思います。
それに体調不良というのは、精神的な要因から起こることがあります。
口臭をあまりにも気にしすぎて眠れなくなったり、ストレスを溜め込んでしまうことで体の抵抗力が弱くなってしまうもの。
なので、自分は何かすごい口臭があるんじゃないかな?といった、思い込みをしないようにすることもまた、口臭がしない人へ近付く第一歩なのかなと思っています。
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