げっぷで口臭がする原因は何なんだ?回数多いけど病気なのかな?
ゲボーーーッ!
まるでガマガエルが鳴くかのように、げっぷをしてしまうことがあります。
このげっぷというのは、下品さを示す反応として周囲を不快にさせることが多いです。
当然ながら、口臭もつきもので余計に嫌われる生理作用といえるでしょう。
中にはげっぷが多発するタイプもいるわけですが、
回数が増えるほどに口臭や何かの病気ではないかと悩まされる事が多いのです。
げっぷで口臭がするのは?
げっぷをするときって、思い当たるのがたっぷり食事を摂った時ではないでしょうか。
そうです。
このげっぷというのは、胃の中に溜まったガスが食道を通り吐き出されるわけですから、何らかの口臭がするのは当然です。
ただし、全てのガスがげっぷで吐き出されるわけではなく、全体の10%程だといいます。
後の残りの90%は血液に吸収され、肺へ運ばれ口から出てくることになります。
結局のところ、げっぷをすることで特に口臭が臭いわけでもなく、常に胃や腸にあるガスが口臭として吐き出されていることになります。
つまりは、げっぷの持つイメージが、口臭が特別に臭いのではないかという、ある種の思い込みに過ぎなかったのです。
たとえげっぷを我慢して抑えたとしても、先程のように血液に吸収され肺から口臭が出ますので、何の対策にもなりません。
だからこそ、げっぷはガスを排出しようとする正常な身体の反応ですので、出そうなら思いっきり出してすっきりしたほうがいいです。
どうしても人前でげっぷするのが恥ずかしい、気が引けるなら席を外して誰も居ないところで出すようにしましょう。
それ以前に食べすぎないようにすることが一番ですけどね。
げっぷが出過ぎるのは病気?
げっぷが出すぎてヤバいけど何かの病気?
特にげっぷが頻繁に出るとそう思いたくなるものですが、あまりきまった病的意味はありません。
こうした場合は、食べものを喉に入れる時に空気も一緒に飲み込む癖のある時に起きる、空気嚥下症(呑気症)の可能性があります。
※呑気症(どんきしょう)というのは、無意識レベルで空気を飲み込んでしまう症状のこと。
特に心配症な性格や、炭酸飲料を日頃から飲んでいる、お喋りが好きな人、ガムをよく噛む人などにみられる傾向です。
ただし、目立つようなにおいはありません。
それは時には、胃酸が逆流してくる事があると、口の中がとても苦くて不快になることがあり、つまりは虫酸が走るようなことになるわけです。
口臭の原因というのは、げっぷよりも口腔内にあることが多い。
一番いいのは、歯科で口臭の原因がどこにあるのか調べてもらったほうがいいです。
病的な原因があるかどうかを明らかにすれば、あなたの悩みは無くなると思います。
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