口臭が臭いと感じる距離や範囲は何センチ？即消しする方法とは？

あの人、かなり口臭がキツい！

人と接する以上、こうした思いをするのは誰しもあることです。

口臭の範囲はどれほどなのでしょうか。

また、自分に口臭があるかもしれないと感じ、とっさに臭いを消したい時にはどうすればいいのでしょうか。

 

相手の口臭を感じるのはこの距離

口臭を考える上でまず知っておきたいのは対話距離です。

これは大体30センチ前後と言われていますが、あなたはどれくらいの距離で口臭だと感じ始めるでしょうか？

 

顔を合わせて相手と話しているとき。

理髪店でカットしてもらっているとき。

あるいは通勤電車で隣の席の人がお喋りしたりあくびをしているとき。

 

こういったシチュエーションで口臭がしてくるものですから、やはり30～50センチぐらいが、口臭を気にしなければならない距離ということになります。

 

一方でテーブルをはさんで話しをしている時などは、口臭を気にせずに話せる距離と思って間違いないでしょう。

 

ただし、身を乗り出したり興奮して激しく議論するような事はせず、冷静に会話する場合に限りますが。

 

また、特に気をつけたいのが電車に座り隣同士で話すときです。

意外と顔が接近していますから注意が必要です。

 

口臭は閉口していれば悪臭はしない

もしあなたが今現在、口臭が気になったならその場で話しをしないことです。

つまり、口を開けないことも口臭への気配り対策の1つ。

 

例えば臭いのきつい焼肉や餃子を食べて、電車で帰宅するときは同僚と話しをしたり、大きな息を吐いたり、

ゲップが出てしまったり、あくびをすることについて強く意識することが大切です。

何せ口臭は自分自身ではまったくわからないものなので・・。

 

ニンニクの臭いというのは肺からも排出されますが、食後あまり時間が経っていなければ、口の中の食べカスの臭いを直接吐き出さない限り、多少アルコールが入っていても、周囲に白い目で見られることなく帰宅出来るかと思います。

 

また、生理的口臭が気になる時の接客には、お茶を用意する等の対策が有効です。

 

ブクブクうがいで口臭を少しの間だけ防ぐ

口を閉じたままなんて耐えられない、どうしても無理。

しばらくの間でもいいから口臭をどうにかしてしのぎたい。

 

特に食後は口臭がし始めますし不安を感じたときには、応急処置として「うがい」が効果を発揮します。

これで約30分は口臭が止まります。

 

コップ一杯、およそ180ccほどの水を5～6回に分けて口に含み、ブクブクと勢いよくすすぐようにします。

 

ついでに、のど部分へのガラガラうがいも忘れずにおこないましょう。

ご飯と海苔を一緒に食べた後で、お茶を飲み口腔内は全てキレイになったと信じていても、喉の方までうがいをすると海苔が出てくることがありますから。

 

うがいといえばどうしても、歯みがきを覚える以前の子供の口腔内洗浄というイメージが強いです。

普通一般におこなわれているのも、風邪の予防のためにする事がほどんどだと思います。

 

しかし、手軽にできる口臭予防法なので機会があればぜひ活用してください。

 

ここまで口臭にまつわる距離や簡易な対処法をお伝えしましたが、こうした事を知っておけば、

口臭に対するストレスが多少なりとも軽減されることでしょう。