口臭がひどいけど治すことは可能なのか?通院回数はどれくらい?
口臭があまりにも気になりすぎてどうにかしたい・・・。
常にそんな苦痛を抱えてしまい、ノイローゼ気味なる人もかなりの割合でいます。
そして、そういう藁にもすがる思いで頼るのことになるのが、専門病院へ通院することになるでしょう。
口臭で通院するとどうなるか
口臭による悩みで通院することになると、午前中や午後の時間帯になります。
ともなると、食後3時間前後経った患者がやってくることになります。
その時、口の中は乾いていたり、みがき不足でさっき食べた食べかすが残っていたりするので、誰でも臭うのは仕方無いことです。
ここでいう口臭というのは、歯磨きすれば消えてしまいますし、きつさを測る上では実に曖昧になりがち。
そこで真の口臭なのかを確認するためにも、次のような項目をチェックすることが多いです。
1.むし歯の状態
歯のエナメル質の表面に黒いシミのようなものができ、やがては歯の内部にまで到達します。
歯の根元で膿を持つようになると、口臭がしだします。
2.歯槽膿漏
歯と歯肉の間にポケットと呼ばれる溝ができます。
やがてその部分から炎症が起き、出血や膿が出始め口臭となります。
3.舌苔
舌の表面に苔のように白く付着したのが舌苔と呼ばれるものです。
これは垢でそれ自体が口臭となります。
4.入れ歯やブリッジの状態
取り外し可能な器具ですが、手入れが悪いと全体的に汚れていきます。
そこから垢となり口臭の原因になります。
こうした4つの項目が主にチェックされることになります。
通院回数はどれくらい?
口臭が無くなるまでに平均5回程度(ひどい場合は10回近く)通院することになります。
厄介な歯槽膿漏ですら、大体この回数で済みますし、やがては腫れが引いて歯肉が引きしまるようになります。
ただし、全部が全部この項目に当てはまるわけではありません。
それは、口内以外の内臓疾患が原因になっている事が考えられますから、各器官毎の専門病院で治療することになります。
こうして、自分の口が臭いかもしれないというのは、誰しもが思うことです。
ところが通院を真剣に考えている人は、性格や過去に口臭でなじられたトラウマといった要素が重なり極度に不安になってしまいます。
それがただの思い込みであったとしてもです。
口臭の感じ取り方は人それぞれですし、仮に通院して治ったとしても、その後の歯や舌の手入れ次第では再び口臭に悩み通院を繰り返すことになります。
これでは時間も経済的負担もかかってしまいますから、普段から口腔ケアを強化したり、ある程度自分の口臭を許容する事が必要になってくるでしょう。
ブログランキングに参加していますのでよかったら応援お願いします。